平行立ち
【初心】
《足の位置(幅)》
●踵を肩幅より少し広くする。
《拳①》
●隙間が無い様に握り、親指をしっかり曲げる。
《拳の高さ①》
●帯の高さにする。
《目線》
●自分の目の高さを真っ直ぐ見る。
【下級】
《つま先の向き》
●左右の足の小指から踵までの線(外側の線)を平行にする。
●左右の足の親指から踵までの線(内側の線)をハの字にする。
《拳の高さ②》
●肘を曲げ、肘が体から離れない様にし、拳は帯の高さにする。
《膝の状態》
●膝が2cm程度前に出る様に曲げる。
《姿勢①》
●胸を張る。
【中級】
《手首の向き》
●手首は曲げず、肘から拳頭までを真っ直ぐにする。
※拳頭:人差し指の第三関節に当たり、拳を握った時に一番前に出す部分。
《足の指》
●五本共にしっかり開く。
《重心①》
●体重を踵に乗せる。
《姿勢②》
●骨盤を回す様に臀部(おしり)を少し引っ込める。
【上級】
《拳②》
●小指をしっかり握り、親指は人差し指を抑え込む。
●細い棒を握る様な形にする。
《姿勢③》
●肩甲骨を突きだす。
●胸を張り、背骨はS字を無くし真っ直ぐにする。
●顎を引きながら後頭部は上げる。
●最大限に脱力し、膝、腰、肩甲骨、頭部の位置を踏まえ、体軸が床から垂直になる様に意識する。